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ハピネス3巻 押見修造

押見修造さんの作品は、読むのを躊躇するのだけれど、でもやはりすごい。
ずいぶん前に読んだから覚えてないものや途中までのものもあるけれど、
あの繊細な線で人間の大胆な感情の揺れや振れ幅を表す作風はどの作品にも共通していて、胸をざわつかせながら読む。
押切蓮介さんと押見修造さんの押押コンビ(?)の作品はどうにもクセになる。

そんな押見さんの最新連載作「ハピネス」。ちなみに「ぼくは麻理のなか」は読めていない。
もう押見さんで「ハピネス」と来たらわかるとは思いますが予感の通り全然ハッピーじゃないです!
どうしてハピネスという題名なのか、どうしたらハッピーになるのか、気になるところ。

あらすじとしては、いじめられっこの岡崎誠くんが、ある日謎の少女に襲われて血を求める体になってしまう。
その血への渇きと衝動と同時に手に入れたのは人間離れした身体能力。
それに任せて、誠は自分をパシリにしていた同級生・勇樹の顔面を殴る。
その後誠は五所さんという孤立した別のクラスの女の子と知合ったり、
今度は勇樹がチンピラグループの先輩からいじめられているところを超人的な跳躍、もはや飛行で助けたりする。
そこまでが1巻。
2巻では「誠と同じだけど誠を殺そうとする少年」や誠を襲った謎の少女が出現。そして勇樹、菜緒、五所さんとの関係も変わっていく。
血への渇望の描写と夜空の描写はこちらまで頭がぐらぐらしそうなものになっています。

そして3巻!3巻なのですが、「こうなると面白いなあ」と思っていた展開になってきて超面白いです。
展開の中心人物はそう、勇樹くん。
学年に一人はいるイケメンだけどチャラい雰囲気のいじめっこだった勇樹くん。
彼もまた、突然降ってきた運命と、幼い頃から積み上げられてきた運命により……。
いじめるいじめられるの関係がだんだんと変化してきて友情になってきて、と段階を踏んでいたと思っていたら、
いきなり猛スピードで人の道を外れ転がり落ちる勇樹くん、自分にとって唯一の救いが今までいじめていた岡崎となり縋る彼の眼!!
その眼を見る誠くんの目!!
3巻の終盤は「いやいやこんなドンピシャな話はないない」と最初からあきらめるような言葉や場面が詰まっていてちょっとよくわからないです。

載せたい画像いっぱいあるのだけど全部ネタバレになるからあかん……。
誠と勇樹だけでなく、誠と五所さん、勇樹と菜緒、誠と謎の少女、謎の少女と謎の少年等々、
見ていたい関係性がたくさんあります!

4巻が読みたくて渇く。

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